一日一善

映画『かぐや様は告らせたい 天才たちの恋愛頭脳戦』 感想

実写かぐや様 見てきました。

 

www.youtube.com

kaguyasama-movie.com

 

前置きもそこそこに感想を書いていこうかと思います。

 

物語の流れ

映画のチケットを巡る心理戦から始まり

 

映画館デート→いくつかのエピソードのピックアップ→夏休み突入→花火大会→オリジナルエピソード

 

と展開していきます。

 

 キャストについて

白銀御行役の平野紫耀さん

入場前から平野さんの話題で盛り上がってるお客さんが多かったです 人気なことは間違いないのでしょう。

ですが、僕個人的には”会長にハマってない”という気持ちが勝ってしました。

しかし、演技に不満があったという訳ではなく、寧ろ彼なりの白銀御幸を演じていることは強く伝わってきました。

こればかりは原作及びアニメの白銀御幸に私自身が強く『意識づけ』がされているが故のことかと思います。

 

四宮かぐや役の橋本環奈さん

 ビジュアル的には後述する藤原書記に次ぐ完成度の高さでした。

特に体調を崩して会長をベットに誘うシーンでは、原作・アニメにはない新しい

かぐやの魅力を感じました。

とりあえず橋本環奈さんのセーラー服と機関銃を観ようと思います。

 

藤原千花役の浅川梨奈さん

再現度が高すぎてビビった。所作や言動、まさに藤原書記が二次元から三次元にそのまま昇華したかのような完成度でした。

しかし、残念なことに今回の映画では藤原書記にスポットが当たる話は少ないです、ラーメン回はカットされ、特訓回は原作とは少し違った使われ方をしてしまうが勿体ない。 

 
石上優役の佐野勇斗さん

正直に言うと、今回は石上ファンの方は楽しめないと思います。

第一に、石上の本領発揮は体育祭編であること。加えて、今回の実写では石上がギャグの中心になる話が一切ありません(ex,石上登場回 石上ブレーキ踏め回etc

というのも、今回尺の関係で石上は映画チケットの件から登場しています。しかし彼にスポットを当てた話がないため作中通して『青春拗らせオタク』としてしか描かれていません。

しかし、これは演者さんや脚本が悪いといことはなく、夏休み編時点までの石上の状況と実写するに至っての尺不足を考えると、”仕方ないかな”と感じざる得ないと思います。

ぜひ原作未読の方は体育祭編まで読んでみてください。石上優という男 最高ですよ。

 

ストーリー感想・前半

前半は序盤で説明した通り、夏祭り編までのピックアップです。話の大筋は原作に担保された面白さがありますが、尺の関係上オリジナルの展開がちょくちょく挟まります。そんな中、そのオリジナル展開に大きな違和感や原作との矛盾を感じるものは少なく、中には原作へのリスペクトも感じれるものが多く非常に好印象でした。

 

そして夏祭り編の目玉であるアクアラインから出たところで花火を見るシーンでは

完全に号泣しました。

 

余談ですが、私は原作最新話まで読んだ現時点でもこの花火回がトップクラスに好きです。原作初見で泣いて、アニメで泣いて、今回で三回目です。

赤坂アカ先生・及び映画関係者の皆さん本当にありがとうございました。

 

ストーリー感想・後半

残り2/5程度のところでオリジナルストーリーに突入します。

はっきり言ってしまうと、オリジナルストーリーは蛇足でしかありませんでした。花火回+会長痛かったの件で終わっていれば85点は固い出来だったと思います。

 

しかし、そんなオリジナルストーリーにも褒められる点はあり、前半で拾いきれなかった原作のワンシーンを回収する姿勢が見られたことは好印象でした。(少しですが、藤原特訓回もでてきます)

 

映画から原作・アニメを見た層が””あっ!この一言このシーンだったんだ!”という楽しみ方が出来るのも実写→原作・アニメのいいところなのかなと思います。

 

今回一番の不満点

今回の記事を書こうと決心した項目です。これについてはどうしても言及したかった。

 

まず、この内容は今回の映画の大トリのネタバレになります。嫌な方はここでバイバイしてもらって大丈夫です。

 

また、原作14巻まで読んでいない方は絶対にこの先の記事は

絶対に読まないで下さい

えっちな広告のやつじゃないです。これは、懇願に近いです。

めちゃくちゃ大事な原作のネタバレに関係することです。これを知っているかしっていないかで、実写映画だけでなく、これから制作される(かもしれない)アニメ二期を視聴する際など、作品の観方に大きく関わっていく内容です。

重ねて言います、絶対にスクロールしないで下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画のラストシーンで会長とかぐやがキスをします。これは原作にある、屋上でするものではなく完全にオリジナルの展開です。

 

流れとしては、

①2人が生徒会室でキスしそうになる

②藤原と石上が生徒会室に入ってくる

③慌てて顔を逸らす2人に「仲良くしてくださいよ!」藤原がと背中を押す

④押された勢いで一瞬キスをする2人

⑤お互いに「いや偶然に見せてキスしに来てたやん~ そんなに俺(私)とキスしたいか~ でもワイは気付いてるで~」

 

とエンディングを迎えます。

 

Twitterなどの評判で、肯定的な意見と否定的な意見がはっきり分かれているのはシーンの所為といって過言でないと思います。普通であれば学園ラブコメディで主人公とヒロインがキスをすることに違和感を感じることは無いでしょう。

しかし、かぐや様において二人のファーストキスの重みは、普遍的なラブコメディのそれとは比較にならない程貴重であり、それは読者の総意であると思っています。

私も当然原作ファンの一人として、オリジナルのラストに関しては憤りに近い感情を覚えました。これまでの良かった点をすべて無に帰して”最悪の実写映画”と言い切ることもできました。

しかし、感想を書くにあたって冷静に考え

 

・オリジナルストーリーで生徒会解散後の選挙を消化してしまった以上みこちゃんが登場する続編を作ることはほぼ不可能に近いため続編は絶望的=実写は今回限り。

 

・ラブコメディとして、2人の恋の行方にある程度の落としどころを付けなければいけけない。

 

・ラストにキスシーンがあることに違和感はなく、寧ろある方が一般的。

 

以上三点から”残念だが、仕方ない部分もある”という結論に自分の中でなりました。

 

原作ファンとしては、夏休み・体育祭・そして文化祭を経てようやくファーストキスを果たした2人の恋路の全否定とも取れてしまうラストシーンだとは思います。 

しかし、実写化するにあたっての大衆ウケや尺の問題を考えると、非常に悲しいですが作品としてはいい締めだったのかなと思います。

総括

昨今、”アニメの実写化は大コケするのが常”とされている中、原作5巻分+αを2時間に落とし込んだた内容としては”良くまとまっていた”というのが素直な感想です。

特に、先にも述べた花火回の出来はアニメにも引けを取らないと思いました。

 

しかし、後半のオリジナルストーリーは手放しに褒められるものではなく、また私はあまり気になりませんでしたが、2時間にまとめるにあたっての改変に違和感を感じる人がいてもおかしくないと思います。

肯定的な意見と否定的な意見で割れるのも納得できます。

 

予備知識0の人がキャスト目当てで視聴し、『かぐや様は告らせたい』に興味を持つきっかけになる作品としては非常によくできている。

それゆえに原作・アニメファンは花火シーンまで見て退室しても全く問題ない そんな作品です。

 

長々とありがとうございました。 ではまた

機械と進化と、時々、復讐

 シャドウバースメモ帳シリーズ 今回はグラマスまで使った機械進化復讐ヴァンプ

リスト

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前回の反省を生かし一枚に収まるように 鉄刃プレあと一枚たのむ~


採用理由&枚数

■デビルアイドル・トリル

一枚で横・縦の除去 進化カウントの役割を持つスーパーマルチアイドル。

先4から5tに2点オール+ギアスネーク進化がとても綺麗。

 

非常に小回りの利く一枚だが、アザゼル採用のため減量。 

 

■堕落の漆黒・アザゼル

このデッキの数少ない復讐要素。

陰キャロイヤル(潜伏二刀流)

エストローグ(豪風) 

限界オタク集団(リーシェナ)

に対して進化を切るのが主な仕事。

 

また、ミラーにおいてゼウスやモノなどの大型疾走やエイラで育った筋肉軍団を弱体化させることも非常に効果的。

 

デッキが機械進化に寄っているため警戒されないことが多い(と思う)

相手のバースト前に進化を切ってリーサルプランを瓦解させよう

※エイラにのみ、いつでもcip6点を使えるよう最速で進化すること推奨。

 

一見最強だが、細かい打点の多いウィッチ(ソロモン・機械問わず)に対して進化を切ることが出来ず腐る点が非常に惜しい一枚。

 

■至高の戦神・オーディン

忘れたころにデッキから飛び出すイケメン 進化6回は呼吸より簡単。

 

元はゼウスの枠だが、破滅とモノを投げるだけで相手が爆発することが頻発した上に、引けていれば多くて二枚でゲームが終わるため一枚差し替え。

 

手札に来ても暇なターンの疾走が雑に強い。

 

■闇の翼・オリヴィエ

アザゼルを終盤に進化せるための補助。

プレミアのぴらぴらスカートがとてもえっち。

 

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はてなブログ 動画非対応なのバグでは??? 

決めろ9tオリヴィエギアスネークモノ! ちなみに僕は決めたことありません。

 

不採用理由

■悪逆の侯爵・ユリウス レイジコマンダー・ラウラ等の復讐フォローワー

これらは非常に攻撃的なデザインで、ゲームを速やかに終わらせることに長ける。

しかし復讐状態でないと真価を発揮できないものばかりであり、復讐状態及び速やかなゲームの進行がテーマではない今回のリストでは不採用。

 

辛うじてユリウスは単体のパワーが高いため一考の余地があるが、序盤は機械がフォローワーが優先され、中盤、終盤は進化を切れなかった際に上から踏まれることが多発したため不採用。

 

■カラミティブリンガー

苦手なエイラビショップへの回答となる一枚だが、エイラ以外への腐り方がハンパじゃない。

機械フォローワーたくさん積んでるし、素直に機械神使おうね 不採用。

 ※理由はほかにもあるが、カラミティ不採用の決定打となった瞬間

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3点相手に飛べば破滅で勝ってたけど、当たり前のように返しで殺された

■魅惑の一撃

2コストでつっくきがよく、潜伏にも当たる器用な除去 

しかしゼウス・オーディンにバフを乗せることが出来なく、ラウラもないためほぼモノ専用のバフカードのため不採用。

 

マリガン

<確定>

先行・後攻問わず:悪夢の始まり

先行:フロートボード

後攻:ギアスネーク

 

 

<ウィッチ・ビショップ>

後攻でフロートボードキープした際に、先行メカゴブリン等の2/2/2からテンポをとられると非常に辛いため、上記のデッキには2/2/2をキープ。(最悪モノも出す)

 

<アザゼルをプレイしたい対面>

■ロイヤル・エルフ

それぞれ潜伏・豪風と想定

どちらもキルターンが早くドローの試行回数が少ないため全力でアザゼルを探す。

 

■ビショップ

エイラ想定

進化を切ることで格段に戦いやすくなるが、単キープまでしてしまうとリソース切れに陥る可能性がある。

フロートボード・悪夢とのセットキープ推奨。

 

 

■ネメシス

リーシェナはキルターンが遅い+AFだった際にアザゼル裏目になるためマリガン。

(尚これで引き直せなくてブチ切れてる模様)

 

意識すること

■序盤は機械を撒きまくって機械神・モノのバリューを上げる。

■盤面をとられないようにひたすら生き物にあたる 顔は終盤に思う存分ぶん殴れ。

■神を信じよ、しかし過信はするな 大体進化6回で10↑疾走守護貫通。

 

最後に

疲れた、おしまい。

 

ロイヤルメモ帳

1.前置き

2.リスト

3.採用理由や枚数について

4.不採用理由

 

 

1.前置き

大したことは言ってないです。ほんとにメモ程度。

レートはやってないからランクマ目線。

 

2.リスト

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貧乏性故プレミアを砕くことが出来ず、結果リストが汚くなる。見切れているレイサムは3(当たり前体操)

 

3.採用理由や枚数について

クイックブレーダー3

1枚落としやマーセナリー・ルシウスに枠を割くリストも見受けられる。しかし前者では

①5tリーシャ1

②7tリーシャ1アサシン

の2パターンの強盤面形成 後者では10tリーシャ1トワイライトソードの安定性が低下するためフル投入。

特にトワイライトソードをラグなく撃てるかどうかは、ミラーは勿論ギルネリーゼを伏せたネクロに対してゲームを決める一手になる。

 

白と黒の決闘2

主にマグナスの重要度の低下が原因。依然として蝙蝠Vや機械Vには効果◎だが、無くても勝てる試合が多い。先4で暇なことも多いため、1tでイメラを加えやすいようフル投入も一考。しかし、先4のムーヴは後述するキャノンスマッシャー及びロイが補填するため2枚が適正枚数のように思う。

 

キャノンスマッシャー2

先4最強 しかしリーシャが起動しないことが唯一にして最大の欠点。4tは以降は投げるタイミングが難しいこともあるため2枚。

 

魔導狙撃士・ロイ2

プレーオフ以上のロイヤルでは採用枚数0.44と非常に少ないが

①先3tにアイテールをプレイせず、4tアイテール+魔弾の選択肢をとることが出来る点

②先後で強さに大きなブレがない

③負けると精神衛生上よくない地雷(セラフ白黒など)に対する回答

④cv:三木眞一郎

以上の点が優秀であると判断し採用。

 

真紅の穿光・ゼタ

こちらもプレーオフ以上のロイヤルでは0.12と非常に採用枚数の少ないフォロワーである。ドラゴンナイツや白刃の剣舞の様に大きく勝ちに貢献する類のカードではないが、後5で飛んでくるセレスや簒奪の使徒に対して進化権を使用せずに済むいわば潤滑油的な存在。

実際の盤面的な話をすれば、先6でリーシャを切らず次ターンに温存することでレイサムが着地しやすくなるシーンが最も多い。

レイサム着地後のロイミラーのダメージレースへの貢献や、優秀な兵士を手札に加えることによるリーシャのバックアップなど、総じてゲームを簡単にする1枚。上手い人はなくても困らないんだろうなーと思う。

 

 

4.不採用理由

プレーオフ採用枚数0.1以上かつ、使用経験のあるのもについて述べていきます。

 

簒奪の従者

プロダクトマシーなどの1/1に非常に強く出ることが出来るが、ミラー先2で全く仕事をしない点やウィッチにマジックミサイルを当てられて悲しくなることの方が目立った為不採用。

 

マジックディーラー・イルミスナ

マリガンに加えてリオード、剣舞を探すことが出来る。しかし捨ててから引くためドローによっては裏目が生じでしまう。ルーティングで裏目を引くより手札から最善を探す方がいいように思った為不採用。

 

簒奪の邪剣

2マナ3点は昭和の除去 現代は”令和”の為不採用

 

舞い踊る刃・ディオネ

2コス3点:昭和 

7コス3点オール:似たことがドラゴンナイツ+剣舞で可能

10コス6点:アイテールレイサム黒セリアで可能

唯一性が何もない+9t以降のレイサムサーチを阻害する為不採用

 

 

後半は疲れもあって適当 気が向いたらまた書く。

 

 

 

 

 

 

問おう。

Fate/stay night Heaven’s Feel Ⅱ. lost butterfly を見てきました。"感情の言語化"の種族値が20しかないから「凄かった」しか言葉にできないのがもどかしいですね。それも踏まえて僕と語りたいオタクは一報下さい、飲みに行きましょう。

僕が初めて触れたfate作品は高校三年生に見たFate/zeroでした。当時はFateの知識は文字通りZeroだった(うまい)訳なんですけど、ufoの作画で繰り広げられるサーバント同士の豪快かつ美麗な戦闘や魔術師同士のダークでディープなやり取りに魅了され、すっかりFate作品に心を奪われていきました。特に印象に残っているのはアーチャーとライダー。時代と場所は違えど互いに王として在り、それぞれの信念と魂をぶつけ合う。アーチャーvsライダーは何度見ても息が詰まりそうになります。

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余談ですが、初見でギルガメッシュを見たときは「アーチャーなのに剣とか槍とかむっちゃ使ってるし、こいつ実はセイバーとランサーの複合クラス的な存在なのでは???」という今思い返せば赤面必死の恥ずかし考察なんかをしてました、若いっていいね。

さて、すっかりFateに心奪われた僕が次に見たのは、これもufoが作画を手掛けるFate/stay night UnlimitedBladeWorks でした。変態作画で繰り広げられる戦闘は勿論、「正義の在り方」「本物と贋物」「衛宮士郎とアーチャーの関係」が物語の中心となっていて、これもまた素晴らしい。f:id:lotfv:20190115022424j:plain

ここまでFateの魅力を語ってきて共通しているのは”活躍しているのは男キャラクター”ってことなんですよね。もちろんFateには女性キャラが登場していてどれも魅力的ではありますが、一端のアニメオタク的には”かっこいい男”に憧れを抱くんですよね。他作品で例えれば、ギアスのルルーシュ サイコパスの槙島 ブラックキャットのトレイン(くっそマイナーでスマン 大好きなんだ)とかですね。

別にアーチャー・ライダーに憧れて王になりたいと思うわけではないけど、考え方や人生観なんかは少なからず影響を受けてみたりするものですよね。

ここまでを踏まえて、僕の中でのFateの魅力は

・サーバントという人間同士でもロボット物でも演出できない美麗な戦闘シーン

・魅力的な登場人物たちが見せる時折の日常や熱い人間ドラマ

・魔術,戦争というリアルからはかけ離れたダークでアナグラな雰囲気

 

と定義されていきました。初めて触れた作品がZeroだからイメージが引っ張られてる感はあるけど、今でも僕の中での認識は変わらないし、今後も”そんな”Fateを好きでいたいなって思ってます。

 

さて、自分はこう思っているけど、周りのオタク達はどうなんだろう。現在のFateに対する世間の印象ってどうなんだろう。

そう考えたときに、否が応でも浮かぶアプリがあります。

Fate/Grand Order(以下fgo)です。

いまここで、FGOのゲーム性が云々、イベントがどうこう言うつもりは全くないです。ただ、このアプリの影響でFate=可愛い女の子がたくさん出てくるゲーム という印象があるのは、概ね間違いないかなって思います。コミケのお品書きとか3~4年前は東方or艦これが大多数だったのに、今や猫も杓子もFGOFGOFGO。最近久しぶりにメロブの暖簾をくぐったらFGOコーナーがくっそでかくて爆笑してしまった。

話は戻るが、そのこと事体に良いも悪いもないと思う。界隈自体が盛り上がってることは間違いないし、多くの人にFateを知ってもらえていること自体は1ファンとしてとても喜ばしい。 しかし最近、FGOFateと勘違いされるのは正直嫌だなって思うようになった。FGOはあくまでFateの数ある派生作品の中の一つに過ぎないのである と。僕が好きなのは先に挙げたFateであって、ひたすら宝具と宝具を打つための作業を永遠繰り返すゲームでも、原作から魔改造されたサーバントにちやほやされることでも、SSR排出率1%以下のガチャに何万円もつぎ込むことじゃない。現在進行中の第2章のメインストーリーは楽しめてるし更新が待ち遠しいと感じるけど、それも友人の言葉を借りれば”FGO基準”(めちゃくちゃしっくりくる例えだっらから勝手に引用した ごめんねS君)でしかないんですよね。

FGO内で新しいサーバントが追加されれば天井もない排出率激渋のガチャを大勢の人が回し、お前Fate好きなのか?そのサーバントのこと知ってるのか?って絵師がイラストを描き、コスプレイヤーがこぞってコスプレ画像をアップする。これも一つのコンテンツの繁栄の仕方として有りではあると思います。zeroから入った僕は原作stay nightをリアルタイムでプレイしていた、はたまた魔法使いの夜月姫の頃からタイプムーンに忠誠を誓っていた方達からしたら鼻くそみたいな存在です。だとしても敢えて言えば、「嫌な流行り方しちゃったなあ・・・」と思います。

自分を騙し騙しFGOをプレイしていたのが何時からなのかは今や分かりません。少なくとも新年に入ってからはFGOのイベントストーリーをプレイしていませんし、APを溢れさせることに何の抵抗もなくありました。それと同時に、僕の中での熱が冷えていったのも事実であると思います。

しかし今回の映画第二章を観て、自分の中で消えかけていた明りが”パッ”とつくような感覚を覚えました。大画面のスクリーンには、確かに僕の”大好きなFate”がありました。

セイバーオルタとバーサーカーによる息をもつかせぬまさに最強vs最強 束の間の休息に見せる桜の笑顔 そして最終章へと続くラストの・・・ 

今まで足りていなかった求めていたものが全て供給され、キャパオーバーして赤ちゃんになってしまった僕はひたすら「やばい」「やばすぎた」と連呼していました。(”感情の言語化”の種族値20)

 長々と書き殴ってて着地点を見失っている感があるけどこれだけ確かなのは、

・アニメ、原作ノータッチオタクは今すぐ触ってくれ アマプラならzeroとubw無料だしアプリでセイバールートも無料だぞ

FGOもといDelightWorksはもっと原点を重んじてほしい。ギルガメッシュは「ごめんなさいね」なんて台詞 口が裂けても言わないぞ

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(初見は何が起こったのか理解できなかった それぐらいこの発言に驚いた) 

 最後はちょっとネガティブな話が多くなってしまって申し訳ない。あと稚拙な文章をここまで読んでくれた人は本当にありがとう。最後に今僕の一押し、ゾンビランドサガの”水野愛”ちゃんの最高の笑顔でお別れです。

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(まじで全人類ゾンビランドサガを観ろ)

 

では

 

 

20181030 ナーフ

月末のお楽しみ(?)のナーフが発表されました。詳しくは公式サイトを見といてください。

 

1.老いたる先導者

エンハンス7・スティールナイト3体→ヘビィーナイト3体

ピックで強いからかな?使ったことは無いし使われたこともほぼ無いからわかんないです。おしまい。

 

2.侮蔑の絶傑・ガルミーユ

死ぬまで能力起動するよ→1体につきターン1回の制限

ターンにつき1回の制限って遊戯王みたいだなって思いました(小並感)

エンハンスが無くなるor顔に3点行かなくなると予想してたから思ったより弱くならなかった やったね。原初と組み合わせてボード制圧するタイプから、狂えるドレイクとかポセイドンを最大枚数入れてガルミーユを単体で採用するランプが増えるのかなーと予想。

 

3.フラウロス

4回自傷すればいつでも出るよ→3ターン以降じゃないと出ないよ

ローテの2tフラウロスは

1t信者

2t自傷1枚+街or贈り物×2

の計4枚要求で頻繁に起こらないからこれも微弱体程度って印象。ヴミラーで後手1t信者出せるようになったのが大きかったりするのかな? 

手から4tで出しても悪くないし何よりラスワの回復が仕事だからこれからも顔を見ることになりそう。

 

4.騎士王・アーサー

7/2/6→8/3/7

ロイヤルがつよい!ナーフしなきゃ!はいアーサー8コスね!のやっつけ感

白黒ナーフ後はゼタとか使徒+財宝で6tの動きを作ったし、7tもなんかあんじゃね~

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マジでビビった。ていうかカードプール知らなすぎでしょ自分。エンハンス7まで見ると一応マトモなのは嵐の槍使いがいるくらい。うーんそうじゃない。

展開は勿論、2コスを一気に出してライブラリーの濃度を上げる動きも兼ねてたから今回のナーフで一番の打撃になってる気がする。ロイヤル練習してたんだけどなあ。南無

 

5.グレモリー

エンハンス6→エンハンス7

また君か壊れるなあ(呆れ)

アークエンジェル・レイナってカード知ってる君?知らない?そっか・・・

いくら丹下桜だからってボード制圧・リーサル形成・ドロー付与はやりすぎ。進化テキストは発動しないから許して♪みたいな顔しやがって当たり前だばかやろう。

個人的にはぶっ壊れが強カードになったぐらいの印象。ローテなら結局3枚使えるしね。今のローテネクロ触ってないからエアプだけど、アーカス状態でルリアフェリグレモリーはまだ出来るしまだまだやっていけそうじゃないかな。2コスフェリグレモリー出来なくなっただけでもKMRに感謝しましょう。

 

6.闇喰らいの蝙蝠

7/5/5→8/5/5

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いや~俺”先見の明”あるわ~すげーわ~

先月のアンリミ杯と今月のローテやってたら10人中11人が思うこと呟いてただけです ちゃんちゃん。

これは特にないかなー まあそうだよね以外の感情がない。単純にリーサルが遅くなるからデビルシープ入れてロングゲーム前提の構築とか面白そうかも。デモンストーム・ディアボロスプセマとか、どうすか奥さん!(弱そう)

ワルプルギス・ナハトとヨルムンガンド君は飢えるまで奪われて、どうぞ。

 

見返すと当たり前のことしか書いて無くて笑う。今後も暇だったりモチベあったら書こうかな とりあえず今日はこんな感じで~